基本情報

ジョルジュ・スーラ(1859年 – 1891年)は、フランスの画家であり、新印象派の生みの親である。スーラは、1859年パリの裕福な中産階級の家庭に生まれ、1878年にエコール・デ・ボザール(国立美術学校)に入学し、正規の美術教育を受けた。1年の兵役の為、エコール・デ・ボザールを退学し、兵役後はパリへ戻り、2年に渡ってモノクロ描画の技術を習得。ロマン主義のウジェーヌ・ドラクロア、バルビゾン派のカミーユ・コロー、印象派のカミーユ・ピサロ等の色使いについても注意深く研究していたと言われている。スーラは、印象派の特徴的な光の捉え方を描写に反映した「筆触分離」を、科学的に理論化し、視覚混合と補色対比という方法を用いて明るい画面を作る「点描画」を開発した。1886年、最後の印象派展である第8回目の展示に、スーラの生涯最大の大作であり代表作である「グランドジェット島の午後」を発表。同作品を見た批評家のフェリックス・フェネオンが、「新印象派」と呼び、この時が新印象派のスタートであり、現代アートの方向性の転換点となった。1890年にスーラはモデルのマデリン・ノブロクとの間に息子を授かるが、翌年1891年にパリの両親の家で息を引き取った。

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