基本情報

オディロン・ルドン(1840年4月20日~1916年7月6日)は、油彩画や版画、パステル画で知られるフランスの象徴主義の画家である。夢、花の静物、風景、神話の場面など、さまざまなモチーフを描いた。
1840年にフランスのボルドーで生まれたルドンは、十代のときに画家スタニスラス・ゴランのもとで絵を学んだ。ゴランは彼に、ウジェーヌ・ドラクロワ、カミーユ・コロー、ギュスターヴ・モローなどの作品を紹介した。ルドンは父親の希望によりパリのエコール・デ・ボザールにて建築を学ぶ予定だったが、入学試験に失敗した。しかし彼は街に残り、ギュスターヴ・フローベール、エドガー・アラン・ポー、シャルル・ボードレールなどの文学作品を読み、ジャン=レオン・ジェロームの絵を勉強した。1865年、ボルドーの家に戻り、銅版画家ロドルフ・ブレスダンからエッチングとリトグラフを学んだ。1871年にパリに戻ったルドンは、1890年代まで白黒の作品に専念していた。その後明るい色を使用するようになるが、これはポール・ゴーギャンとモーリス・ドニとの親密な関係に起因している。ルドンは1916年7月6日、パリで死亡した。ルドンの作品は現在、シカゴ美術館、パリのオルセー美術館、ニューヨーク近代美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリーなどに所蔵されている。

  • 登録作品数55
  • 作品一覧