基本情報

マックス・リーバーマン(1847年~1935年)は、ドイツのユダヤ系の画家であり、グラフィックアーティストである。リーバーマンは、ドイツの印象主義の最も重要な人物の一人として知られている。ワイマールで美術訓練を受け、パリとオランダに滞在した後、リーバーマンは田園の人物や自身の生活風景など社会的テーマを持つ自然主義的な作品を制作し始めた。1880年以降、フランスの印象派画家たちとの仕事を通じて、色彩の豊かさに影響を受けた。リーバーマンは、ユダヤ人実業家の息子で、遺産を受け継ぐとフランスの印象派絵画のコレクションに費やした。また、富裕層の生活風景や肖像画を描くようになり、ドイツの美術界や上流社会で評価が高まった。1899年から1911年まで、リーバーマンはベルリン分離派を指揮した。1920年から1932年までプロセイン芸術院の総裁の地位に就き、プール・ル・メリット勲章を授与され、ベルリンの名誉市民に推挙され、ドイツ画壇の有力者になった。ところが、1933年にナチ党が政権を掌握すると、リーバーマンはユダヤ人であることから迫害され、同年プロセイン芸術院の名誉総裁の称号を返上した。その後、作品発表の機会や称号を全て失い、1935年にこの世を去った。

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