基本情報

エドワード・バーン=ジョーンズ(1833年8月28日~1898年6月17日)は、19世紀後半の画家であり、デザイナーでもあった。中世のイメージを使用したロマンチックな絵画は、ラファエル前派様式の最後の発露の1つであった。後世に影響を与えたこととして、20世紀の工業デザインの発展に非常に影響を与えた「芸術的職人」の理想を復活させるパイオニアとしての活躍がある。
バーン=ジョーンズはオックスフォード大学のエクセター・カレッジで神学の教育を受け、将来の共同制作者となる詩人ウィリアム・モリスと出会った。1856年のダンテ・ゲイブリエル・ロセッティとの出会いはキャリアの転換点となり、彼は卒業せずにオックスフォードを去った。モリスと彼はその後、ロセッティの案内の下、ロンドンに定住した。
バーン=ジョーンズの死後、その影響は絵画よりも、装飾デザインの分野、特に教会のステンドグラスの分野において顕著であった。彼は、金属のレリーフ、タイル、ゲッソー、ピアノやオルガンの装飾、タペストリーの下絵などを制作した。彼が下絵を手掛けた有名なタペストリーとして、《東方三博士の礼拝》がある。バーン=ジョーンズは、ウィリアム・モリスの有名な印刷工房、ケルムスコット・プレスが印刷した書籍の数々の挿絵の他に、1896年の「チョーサー作品集」のために87のデザインを作った。これは世界で最も優れた版本の1つとみなされている。

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