基本情報

フランシスコ・デ・ゴヤ(1746年3月30日〜1828年4月16日)は、18世紀後半のスペインの画家・版画家であり、スペインのカルロス3世、カルロス4世、フェルナンド7世に仕えた宮廷画家であった。彼の作品は、ロココ様式のロマンチックなタペストリーの下絵から、半島戦争の残虐行為を記録した陰鬱なロマン主義作品や、自宅を飾った「黒い絵」まで多岐に渡っている。肖像画、フレスコ画、タペストリーの下絵に加え、彼は演劇を主題とした小さな絵画でも知られていた。
ゴヤはサラゴサ近郊のフエンテトードで生まれ、サラゴサのホセ・ルザンとマドリードのフランシスコ・バエウのもとで絵画修業をした。1771年にはイタリアを訪問している。1775年にマドリードに定住した。1786年、彼はチカルロス3世の、1799年にカルロス4世の宮廷画家に任命された。1792年に重い病気にかかり、聴力を失った。ゴヤはまた、ベラスケスの《鏡のヴィーナス》に応える形で、有名な《裸のマハ》、《着衣のマハ》を描いた。半島戦争の残虐行為とその後の政治的な抑圧を目の当たりにしたゴヤは、《マドリード、1808年5月3日》などの作品においてそれを記録した。その後1824年にフランスのボルドーに亡命し、1828年に死亡した。

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