基本情報

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン(1855年4月16日~1842年3月30日)は、18世紀後半の著名なフランス人肖像画家であった。彼女の芸術様式は一般的に、新古典主義のスタイルを採用したロココ様式の一部と考えられている。彼女の主題や色調はロココに分類されるが、技法は新古典主義の出現に伴ったものとなっている。ヴィジェ=ルブランは、アンシャン・レジームのもとマリー・アントワネットの肖像画家として働き、名声を得た。彼女はヨーロッパの貴族、俳優、作家の後援を受け、10都市で芸術アカデミーの会員となった。ヴィジェ=ルブランは、非常にファッショナブルな肖像画家であり、特にマリー・アントワネットによって重用され、個人的にも親しい間柄であった。1789年から1805年の間、彼女はヨーロッパを旅し、ロシアを訪れ、行く先々で貴族の肖像画を描いた。フランスに帰国後も絵画制作を続け、1842年にパリで死亡した。
ヴィジェ=ルブランはその生涯で、660の肖像画と200の風景画を制作した。彼女の作品は、ルーヴル美術館、エルミタージュ美術館、ロンドン・ナショナルギャラリー、ニューヨークのメトロポリタン美術館など、ヨーロッパやアメリカに多く所蔵されている。

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