基本情報

アンドレア・デル・ヴェロッキオ(1435年〜1488年)は、フィレンツェ生まれのイタリア人画家、彫刻家、金細工職人。金細工職人としては、フィレンツェのなかでも重要な工場で親方を務めるなどしていた。そのためか、金細工職での彼の雇い主の姓にちなんだ「ヴェロッキオ」という名前で知られるようになったようだ。彼ははじめに金細工職人に弟子入りした後に、ボッティチェリの師でもあるルネサンス中期の画家フィリッポ・リッピに師事して絵画を学んだと考えられている。

ヴェロッキオの人生について、確かなことはあまり分かっておらず、確実性を持って彼の作品と認められる絵画もほとんど無い。しかしながら彼の工房では数々の著名な画家が修行を積んできた。彼の弟子には、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチや、イタリアのウンブリア派を代表する画家ペルジーノ、イタリアの画家であり彫刻家のロレンツォ・ディ・クレディなどが含まれる。ヴェロッキオのマスターピースとして知られているのは、彼の最後の作品であり、ヴェネツィアのサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂の前に建つ彫刻「バルトロメーオ・コッレオーニの銅像」である。

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