基本情報

シャルル・ルブラン(1619年生-1690年没)は17世紀を代表するフランス人画家である。彫刻家の息子として生まれ、フランスの政治家で後に首相となったピエール・セギエの注目を得て、11歳の時に高名なフランス人画家シモン・ヴーエに師事する様預けられた。

シャルル・ルブランが初めて依頼を受けたのはまだ10代の時、ほかでもない枢機卿リシュリューであり、財務長官フーケによりルイ・ル・ヴォーやルノートルと共にリシュリューの城の建設を任命されたのである。3人で作り上げられた作風は次第に流行し、「ルイ14世様式」と呼ばれるようになった。
これはつまり、国王ルイ14世の注目をも得た、という事である。彼はフーケを資金横領の罪で捕えていたが、すぐに職人を雇いルブランにアレクサンドロス大王の歴史画を描く様命じた。

ルイ14世はその才能を認め、ルブランをフランス王国の第一画家とする事を表明し、宮廷の作品は全てルブランの監督指揮下に置かれ制作されるようになった。しかし、ルブランはそれ以上に素晴らしいアーティストであった。彼は組織の統率力や管理力共に優れていたのである。数々の美術アカデミーの長として、彼はフランス美術の発展に名を残す事になった。

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