基本情報

ジャン・アルプ(ドイツ名ハンス・アルプ、1886年9月16日~1966年6月7日)はドイツ系フランス人の彫刻家、画家、詩人。1904年にストラスブールの美術工芸学校を去り、パリに向かい最初の詩を出版した。1905年から1907年、ドイツのヴァイマルの美術学校で学び、1908年、パリに戻ってアカデミー・ジュリアンに通った。1912年、ロシアの著名な画家であり美術理論家であるミュンヘン在住のワシリー・カンディンスキーの元を訪れブラウエ・ライター(青騎士)グループと展示会を開き、その後、アンリ・マティス、カンディンスキー等との展示会に参加した。1915年兵役を逃れるためスイスに移り住む。1916年、チューリッヒでアルプ、マルセル・ジャンコ、トリスタン・ツァラ等とダダイズム運動を始め、1920年、マックス・アーネストや社会活動家のアルフレード・グリューンバルトと共にケルン・ダダを立ち上げた。1925年、パリのシュールレアリスム派の最初の展示会にアルプの作品が展示された。1931年、シュールレアリスム運動から離れ、アブストラクション・クレアションのグループと活動を共にした。1930年代初めから、彼はコラージュや浅浮彫からブロンズや石の彫刻へと作品の幅を広げていった。鑑賞者が取捨選択したり、分離させたり、新しい形状にアレンジし直したりできる複数の要素から成り立つ小品を数点制作した。1930年代から没するまで、彼はエッセイや詩を書き出版した。1949年にはニューヨークを訪れ個展を開いた。1950年にはハーバード大学大学院センターのレリーフ制作のために招かれ、また、パリ・ユネスコビルの壁画制作を依頼された。

  • 登録作品数4
  • 作品一覧