基本情報

アルブレヒト・アルトドルファー(1480年頃~1538年)はルネッサンス派のドイツ人画家、版画家および建築家である。ルーカス・クラナッハやヴォルフ・フーバーと並び、アルトドルファーはいわゆる『ドナウ派』の代表として認識され、『Christ Taking Leave of his Mother(キリストの母との別れ)』を例とする宗教画などにも表現力豊かな青々とした純粋な風景を描いた。煌びやかな装飾が好まれた後期ドイツゴシック様式を基にした鮮やかな色彩や、詩的な自然表現が特徴的であり、またアルトドルファーは製図者やデザイナーとしても活躍し、建築家や町の議員として働くこともあった。

アルトドルファーの残した作品は、アルトドルファーがイタリア芸術についての知識を持っていたことを示唆しており、イタリアに実際に訪れたことがあることは疑いの余地はないと言われている。現存する作品は55枚のパネル、120枚のデッサン、125枚の木版画、78枚の彫板、36枚の銅版画、24枚の羊皮紙の絵画およびルーゲンスブルクにあるカイザーホフの浴場の壁画が含まれ、これらの作品は少なくとも1504年から1537年の間に制作されたものであると言われている。

  • 登録作品数10
  • 最終更新日
  • 作品一覧