基本情報

アンドレア・マンテーニャ(1431年頃~1506年)はイタリア人画家・彫刻師であり、ローマ考古学の学生、そしてヤコポ・ベッリーニの義理の息子でもある。当時の他の芸術家と同様に、マンテーニャも遠近画法や空間錯視について研究を重ねた内の一人であり、堂々とそびえ立つ建物を描くために地平線を下げたりなどして絵画を描いた。マンテーニャの冷淡で金属的な風景と、硬質な人物画は非常に彫刻的であり、またその彫刻的な様式と組み合わされた自然的で活発な画法は、古くからの師の影響を受けていることがわかる。マンテーニャもまた、当時の活躍していたジョヴァンニ・ベッリーニやレオナルド・ダ・ヴィンチ等の素晴らしい画家に影響を与えていたことで知られている。

パドヴァでの初期の作品には、サンタ・ソフィア教会の祭壇画(1448年)やエレミターニ教会のオヴェターリ礼拝堂の装飾があったが、これらの作品のほとんどは1944年の第二次世界大戦の際に失われた。

マンテーニャは絵画だけではなく彫刻の制作も行っていたが、その作品に名前や日付を残すことはなかったため、ルネッサンス期の美術史家ジョルジョ・ヴァザーリがマンテーニャのものであると断定した。傑作ともいえる作品の数々はフィレンツェのウフィツィ美術館、パリのルーヴル美術館、ワシントンD.C.のナショナルギャラリーやその他ベルリン、コペンハーゲンなどで観ることができる。

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