基本情報

コレッジオ(または、コレッジョ。本名アントニオ・アッレグリ)(1494-1534年)は、イタリアのコレッジオ出身のパルマ学校で最も重要であったルネッサンス期の画家であり、後期の作品はバロック様式の芸術家に大きな影響を与えた。

生年月日は不確かであり、また初期の修行時代の記録はほとんど残されていないが、父親の兄弟にあたるロレンツォ・アレグリから最初に芸術的指導を受けたのではないかとしばしば考えられている。1503年から1505年にかけて、モデナのフランチェスコ・ビアンキの元に弟子入りし、そこで古典的画家や絵画について学んだと推測されており、実際に初期の絵画にはその影響が表れている。

16世紀における強壮的で感覚・崇高的な絵画を描く画家として活躍し、そのダイナミックな構図や幻想的な視点と遠近法を用いて描かれた絵画は、18世紀のロココ芸術を示唆していた。コレッジオの最も有名な作品は、人間的な寓話を主題としたパルマのサン・パオロ修道院の天井画(1519年頃)やサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ聖堂のフレスコ画(1520-1523年)などがあり、また聖カタリナの神秘の結婚(1526年頃)は、詩的で後期の油絵の中で最も優れたものであると言われている。

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