基本情報

ピエロ・デ・フランチェスカ(1415-1492年)は初期ルネッサンスのイタリア人画家である。ジョルジョ・ヴァザーリがその生涯で最も素晴らしい画家や彫刻家・建築家を証言してきたように、フランチェスカもまた数学者及び幾何学者の代表として多くの人々に知られてきたが、現代においてフランチェスカは芸術家として賞賛されている。

フランチェスカの若年期においての修行や学業などについてはほとんど知られていないが、初期の作品はその時代に盛んであったシエーネの影響を受けていることがうかがえる。1439年初期、フランチェスカが27歳だった頃に初めて芸術家としての仕事が与えられ、フィレンツェに滞在中はブルネレスキ、フラ・アンジェリコやマテーニャのような巨匠と呼ばれる人々に会った可能性があると言われている。

フランチェスカの絵画はうららかな人物中心的な世界や幾何学的な視点によって描かれていることが特徴であり、最も有名な絵画はアレッツォのトスカーナの街のサン・フランチェスコ教会にある『聖十字架伝説』という一連のフレスコ画である。そのフレスコ画は1466年以前(恐らく1452年~1456年の間)に完成しており、中世の伝説として語り継がれている一連の物語に由来している。

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