基本情報

ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ(1370年頃-1427年)はイタリア・マルケ州のファブリアーノの近くで生まれた芸術家である。国際ゴシック様式に影響を及ぼしたことで知られているイタリア人画家であり、トスカナを拠点にイタリア中心部の様々な場所で画家活動をおこなった。

世に出るきっかけとなった絵画の1つ《子を抱くマリア》(1395-1400年頃)は、イタリア北部の後期ゴシック様式の影響を受けていることがわかる。フィレンツェのサンタトリニータ教会の為に描いた《マギの礼拝》(1423年)はジェンティーレの絵画の中で最もよく知られている作品である。現在イタリアのフィレンツェにあるウフィツィ美術館に保管されているこの作品は、「国際ゴシック様式絵画の最高峰の作品」と言われており、その上品で優雅な装飾は、1世紀を通しフィレンツェの芸術家たちに影響を与え続けた。

ジェンティーレは1427年10月14日までに死亡したとされている。一般的にはフィレンツェのフランチェスカ・ロマーナ教会に埋葬されていると言われているが、墓自体は消滅しており、恐らく彼の死亡した場所であるローマのトラステヴェレにあるサンタ・マリア教会に埋葬されているのではという見解もある。

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