作品概要

ボルディゲーラの庭園(朝)》は、画家のクロード・モネによって制作された作品。制作年は1884年から1884年で、エルミタージュ美術館に所蔵されている。

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モネが魅了された町「ボルディゲーラ」

イタリア共和国のリグリア県にある地中海沿岸の町。花が咲き乱れ、棕櫚(しゅろ)の木が生い茂る美しい町にモネは魅了され、「ダイヤモンドと宝石のパレット」と賞賛した。この場所を気に入ったモネは、一度フランスに帰国したうえで1884年1月に単身で再訪、4月までの期間を作品制作に費やした。

描かれたのは、緑豊かな植物と棕櫚の木が生い茂る庭園。棕櫚の木は青色と緑色、茂みの花には黄色が使われており、そんな色鮮やかな植物の後方、作品中央部には、旧市街の教会の尖塔が描かれている。

友人ルノワールとの関係

モネは1883年12月から友人ルノワールとともに共同制作の旅に出た。地中海沿岸に始まり、マルセイユからサン=ラファエル、モンテカルロを経由してたどりついた場所がボルディゲーラだった。

その後モネが単身で再訪した理由について、旧知のパトロンであるデュラン=リュエルに送った手紙で明かしている。「ルノワールとの旅はすばらしいものであったが、絵画の制作には落ち着かない」。ルノワールはこの頃、印象主義の手法から離れ、輪郭を明確に描く傾向にあった。そのためモネは、以前のようにルノワールと共同で良い作品を作ることは難しいと判断したのだった。

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基本情報・編集情報

  • 画家クロード・モネ
  • 作品名ボルディゲーラの庭園(朝)
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1884年 - 1884年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵エルミタージュ美術館 (ロシア)
  • 種類油彩、カンバス
  • 高さ65.5cm
  • 横幅81.5cm
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