作品概要

彫刻家ニコラス・ル・ブランの肖像画》は、画家のシャルル・ルブランによって制作された作品。制作年は1635?年から1635年で、オーストリアに所蔵されている。

詳細な画像を見る

『彫刻家ニコラス・ル・ブランの肖像画』は、フランスの画家、室内装飾家、美術理論家である、シャルル・ルブランによって制作された作品である。

ニコラス・ル・ブランは、『彫刻家ニコラス・ル・ブランの肖像画』の制作者、シャルル・ルブランの父である。ニコラス・ル・ブランは、左肩あたりには赤いスカーフが掛けられ、優雅に着飾った紳士として描かれている。また、ニコラス・ル・ブランは鑑賞者の方へ顔を向けており(正面画)、傍に置かれた小さな彫像を指し示している。おそらく、ニコラス・ル・ブランとともに描かれている、石膏でできた彫像は、ニコラス・ル・ブランが手掛けた作品の一つであり、とベルヴェデーレのアンティノウスと題する。

彫像のモデルとなっているアンティノウスは、ローマ皇帝ハドリアヌスから寵愛を受けた男性である。詳しい状況については謎に包まれているが、アンティノウスはローマ皇帝ハドリアヌスがエジプトへ旅行した際に、ナイル川で溺死したとされている。(ローマ皇帝ハドリアヌス自身がアンティノウスを溺死させる事故を引き起こした、ローマ皇帝ハドリアヌスの治世が長く続くように、アンティノウス自身が生贄としてその身を捧げた、など諸説ある。)アンティノウスは死後、その死を深く悼んだローマ皇帝ハドリアヌスによって神格化された。アンティノウスをモチーフにすることは、17世紀フランスの彫刻家と画家の両方にとって非常に人気があった。

『彫刻家ニコラス・ル・ブランの肖像画』は元々、画家のジャックス・ブランチャードによる、彫刻家フランソア・デュケノアの肖像画だとされていた。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家シャルル・ルブラン
  • 作品名彫刻家ニコラス・ル・ブランの肖像画
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1635?年 - 1635年
  • 製作国フランス?
  • 所蔵オーストリア (ザルツブルク宮殿美術館)
  • 種類油彩
  • 高さ87cm
  • 横幅69cm
  • 更新日
  • 投稿日
  • 編集者
  • 彫刻家ニコラス・ル・ブランの肖像画の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。