作品概要

聖ペテロの磔刑と聖ヨハネの殉教》は、画家のマサッチオによって制作された作品。制作年は1426年で、ベルリン美術館絵画館に所蔵されている。

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『聖ペテロの磔刑と聖ヨハネの殉教』はルネッサンス期のイタリア人画家であるマサッチオが1926年にて完成させたと言われているパネル画作品である。この作品はマサッチオがイタリアのピサ地方にあるサンタ・マリア・デル・カルミネ教会の為に描いた祭壇画の一部である。その祭壇画が分割され、各地に売られる前、この作品自体は祭壇画の右下に飾られていた。現在、この作品はドイツのベルリンに所在する絵画館にて所蔵されている。

『聖ペテロの磔刑と聖ヨハネの殉教』は2つのお話を一つの絵にまとめた作品となっている。絵の左側には、聖ペテロが逆さまで十字架に貼り付けられているシーンをクローズアップした視点で描いている。頭部に円光を乗せた聖ペテロは手の釘打ちを受けているおり、その隣には数人もの警備員が立っている。警備員達はメイン人物である聖ペテロや彼に釘打ちをしている人と比べ少し小さく描かれており、遠近法により遠くにいるかのように見えている。

作品の右側に描かれているのは聖ヨハネが辞任した後、沈黙の悲しみの中で祈りながら殉教を受け入れる準備をしているシーンである。地面に跪いている聖ヨハネの後ろには、刃を持っている男が描かれており、彼を殺そうとしている。また、聖ヨハネの前にはバスケットが置かれており、彼の頭が落ちる瞬間を待っている。この絵の一番右端には長い盾をもった2人の警備員が描かれており、彼らの持つ盾には元々いろんな装飾品が描かれていたが、現在はほとんど完全に消えてしまっている。

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基本情報・編集情報

  • 画家マサッチオ
  • 作品名聖ペテロの磔刑と聖ヨハネの殉教
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年不明 - 1426年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ベルリン美術館絵画館 (ドイツ)
  • 種類パネル画
  • 高さ21cm
  • 横幅61cm
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