作品概要

ハルベーディアの肖像》は、画家のヤコポ・ダ・ポントルモによって制作された作品。制作年は1528年から1530年で、J.ポールゲッティ美術館に所蔵されている。

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マニエリスム第一世代を代表するイタリア画家ポントルモは、フィレンツェから西に35kmほど行ったエンポリという街のポントルメ(Pontorme)という地区の出身であり、ミケランジェロやデューラー、ボッティチェリなどの作品から影響を受けた。

ポントルモの「ハルベーディアの肖像」は長く議論されている。どのようにしてポントルモの研究者達は、デューク・コシモ・ド・メディチ(Duke Cosimo de ‘Medici)と呼ばれる人物がモデルだと突き止める事ができたのか?そして、なぜその事が疑われているのか?ポントルモ本当に貧困と政治的混乱の時代にこの魅力的な肖像画を作ったのか?

ハルベーディアの肖像画は、J.ポールゲッティ美術館の中でアートの歴史に興味を持つ幅広い人々への展示コーナーの一部に飾られている。要塞の壁の前に立つ着飾られた兵士が、複合槍と戦闘斧を持っている。彼のまっすぐな視線と直接の凝視と堂々としたポーズは、強く見るものの心に訴える。しかし皺一本無い顔と痩せた体が、彼の大人びた目線とは裏腹に、彼が十代の若者に過ぎないと証明している。ポントルモは繊細で複雑な人体の研究する肖像画家として評価されてた。ここで彼は、若者特有の、世間知らずゆえのな傲慢さと、もろさを伝えた。ポントルモは、優雅さと高貴さが重要な役割を果たす、新しく洗練された肖像画でフィレンツェのマニエリスムを開拓した。

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基本情報・編集情報

  • 画家ヤコポ・ダ・ポントルモ
  • 作品名ハルベーディアの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1528年 - 1530年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵J.ポールゲッティ美術館 (アメリカ)
  • 種類油絵
  • 高さ95.3cmcm
  • 横幅73cmcm
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