作品概要

マリア・サルヴィアティの肖像》は、画家のヤコポ・ダ・ポントルモによって制作された作品。制作年は1537年から1543年で、フィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている。

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これはイタリアのマニエリスム画家、ポントルモにより1540年に製作された、フィレンツェのウフィッツィ美術館に所蔵されている未亡人マリア・サルヴィアティ(元ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレの妻)の肖像画である。

マリア・サルヴィアティ(1499-1543)は、イタリアの貴族であり、ルクレジア・ディ・ロレンツォ・デ・メディチとヤコポ・サルビアティの娘としてフィレンツェ生まれたた。彼女は勇敢な傭兵隊長として知られた「黒隊長」ジョバンニ・デッレ・バンデ・ネーレと結婚し、長男コモジ一世を産んだ。彼女の夫は1526年11月30日に死亡し、マリア・サルヴィアティは27歳で未亡人になったが、生涯再婚しなかった。今日彼女を思い出した時に暗い服を着ている彼女を思い出すのは、後期の彼女の人生で描かれた幾つもの肖像画で彼女は暗い服を着ていたからだ。彼女の夫の死後、彼女は修練士の黒い色の服だけを着たという。

彼女の息子コモジ一世は初代トスカーナ大公で、18歳でフィレンツェ公を継ぎ、神聖ローマ帝国ハプスブルク家の支援のもと、フィレンツェの中央集権体制を確立していく。芸術にも熱心で、コジモ1世の時代、再びフィレンツェでのルネサンス文化が花開いたといえる。

ポントルモは、コモジ一世の母親を、堂々とした、敬虔な、悲嘆の悲しみの未亡人として表現した。純粋な黒色と華麗な白色が、女性の新鮮な肌の色合いを引き立てている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ヤコポ・ダ・ポントルモ
  • 作品名マリア・サルヴィアティの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1537年 - 1543年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵フィレンツェのウフィツィ美術館 (イタリア)
  • 種類油絵
  • 高さ87cm
  • 横幅71cm
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