作品概要

友人2人の肖像》は、画家のヤコポ・ダ・ポントルモによって制作された作品。制作年は1522年から1522年で、パラゾ・チニ美術館に所蔵されている。

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マニエリスム第一世代を代表するイタリア画家ポントルモは、フィレンツェから西に35kmほど行ったエンポリという街のポントルメ(Pontorme)という地区の出身であり、ミケランジェロやデューラー、ボッティチェリなどの作品から影響を受けた。これはポントルモにより描かれた2人の男性の肖像画である。この絵に見られる人物は画家のアンドレア・デル・サルトの義理の息子の一人と、彼の友人であり、どちらも画家である。

手紙を注意深く見てみると、論文の最後に書かれた言葉はラテン語の「友情」を意味するアミチティア(Amicitia)であることが分かる。実際、この文章は、ローマの政治家、文筆家、哲学者のマルクス・トゥッリウス・キケロによる、アミチティアと題する論文である。この論文の言葉の翻訳は次のとおり。

“…要するに、他の全ての欲求の物は、ほとんどがひとつの目的に向かっている。金に恵まれたものは金を使う事を、人々に影響を与えるものは名誉を、公職者は評判を、痛みの解放された肉体の悦楽と体の機能を最大限に使った楽しみを; しかし友情は無数の目的を内包している。それはあなたの側にある。友情を妨げるバリアはこれまでも、これからも存在うる事がない。…」

アンドレア・デル・サルトは、後にこの論文本を読んだ人々に意味を持つ方法で彼自身の「友情」に対する理解について書いた。彼は自身の体験による実例を挙げながらどのような要素が良い友情を作るかを列挙し、同時にどのような要素が悪い友情を作るを明らかにしている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ヤコポ・ダ・ポントルモ
  • 作品名友人2人の肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1522年 - 1522年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵パラゾ・チニ美術館 (イタリア)
  • 種類油絵
  • 高さ88cmcm
  • 横幅68cmcm
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