作品概要

マドンナと子どもと聖人》は、画家のヤコポ・ダ・ポントルモによって制作された作品。制作年は1516年から1518年で、パリ、ルーヴル美術館に所蔵されている。

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マドンナと子どもと聖人(パラ・プッチとも呼ばれる)は、イタリアのマニエリスム画家、ポントルモにより1518年に完成された絵である。

この作品は、フィレンツェ共和国の政治的最高指導者とメヂチ家の支援のもと、フランチェスコ・プッチーに委託された。フィレンツェのサン・ミカエル・ヴィスドミニ教会に収蔵されている。プロントの作品の中で最大のカンバスに描かれた油絵であり、作品が当初描かれた目的の場所に現在も位置している数少ない作品の内の一つである。

ここには沢山の人々が描かれている。聖ヨハネ・エバンジェリスト、ヨセフ、赤子のイエス、若いセント・ジョン、聖フランシス、セント・ジェイムスなど。日付は左側の聖ヨ​​ハネ・エバンジェリストが持っている本に描かれている絵画に見ることができる。

視線はあらゆる方向へと飛び交うが、交差したり一致したりすることはない。これは、人物の心理的な孤立を強調している。年齢を重ねたヨセフや聖ヨハネの顔の特徴や表情、そして笑っているプッティ(ふくよかな子供の姿をした天使)が誇張されている。要するに、全てが不安定な雰囲気を作り出すために組み合わされている。空間的な深さの不十分さ、および暗い影の集まりが窮屈な構図を作り、人々の不安のエネルギーが外へと向かい窮屈さを相殺している。この作品には、隠喩的な意味を持たせる従来のスタイルが見られるが、古典的な調和的構成を打ち破る斬新なものである。

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基本情報・編集情報

  • 画家ヤコポ・ダ・ポントルモ
  • 作品名マドンナと子どもと聖人
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1516年 - 1518年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵パリ、ルーヴル美術館 (イタリア)
  • 種類油絵
  • 高さ228cm
  • 横幅176cm
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