作品概要

聖キャサリンの神秘の結婚》は、画家のパルミジャニーノによって制作された作品。制作年は1529年から1530年で、ロンドン国立美術館に所蔵されている。

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《聖キャサリンの神秘の結婚》は、イタリアのマニエリスムを代表する画家パルミジャニーノによって、1529年頃、パルミジャニーノ当時27歳頃に完成した作品である。

現在はロンドンにある国立美術館に所蔵されている。

この作品はパルミジャニーノがローマに滞在している期間に描かれたとされる。また、このローマ滞在期間中、彼はロッソ・フィオレンティーノ、ジュリオ・ロマーノ、ペリノ・デルヴァガ、といった、のちにマニエリスムを代表する画家、ラファエロの芸術活動に共に貢献していく画家と出会った時期でもある。

マニエリスムの特性である、ときに非現実な独特のシンボリズム、余情を残す画法が如実に現れているこの作品は、その後のマニエリスムの画風に大きな影響を与えることとなった。

この絵画の登場人物、アレクサンドリアの聖キャサリンは、コンスタンティヌス大王の姪であったという説があるが、そもそも聖キャサリンが実際に存在した人物であるかどうかも不確かなままだ。

彼女は、皇帝マクセンティウスと結婚する予定であった。しかし皇帝マクセンティウスは、彼女を牢獄に投獄し、車輪で彼女を殺そうとした。《聖キャサリンの神秘の結婚》は、その牢獄の中で、彼女を殺そうとした車輪が、彼女手に触れただけで崩壊したという伝説を元に描かれている。

美しく繊細な線で描かれているこの作品は、キリストとの神秘の結婚を通して、平和と運命の瞬間をとらえている。

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基本情報・編集情報

  • 画家パルミジャニーノ
  • 作品名聖キャサリンの神秘の結婚
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1529年 - 1530年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ロンドン国立美術館 (イギリス)
  • 種類油絵
  • 高さ74.2cm
  • 横幅57.2cm
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