作品概要

ロレンツォ・シボの肖像》は、画家のパルミジャニーノによって制作された作品。制作年は1524年から1524年で、デンマーク国立美術館に所蔵されている。

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《ロレンツォ・シボの肖像》は、イタリアのマニエリスムを代表する画家パルミジャニーノによって、1524年頃、パルミジャニーノ当時21歳頃に完成した作品である。ルネッサンス期の伝記作家、ジョルジオ・ヴァッサーリによると、この作品はパルミジャーノがローマに滞在している期間に製作されたとされている。

ロレンツォ・シボ(1500年-1549年)は当時のローマ教皇の警備隊の指揮官であった。またイノセンツォ・シボ枢機卿(1491年–1550年)の兄弟でもあった。イタリア北西部、サンピエダレナという主要港町で、当時ローマ教皇の元で重要なポジションを任されていたフランチェット・シボと、ロレンツォ・メディチの娘マダレナ・メディチとの間に生まれたロレンツォ・シボは、非常に有能な兵士であったことから、ローマ法王庁の指揮官に任命され、彼の息子、ジュリオとアベリコも、ロレンツォの死後、ロレンツォの妻であったリカルダのもと、その任務を受け継ぎ成功を納めた。

絵画の下部の碑文に記載されてある一文の中に1523年という日付が記されているが、これは絵画の完成後、パルミジャニーノではない何者かが、あとから付け足された間違った日付だとされている。というのも、パルミジャニーノはは1523年はまだエミリアに滞在していたからだ。

現在はデンマークの国立美術館に所蔵されている。

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基本情報・編集情報

  • 画家パルミジャニーノ
  • 作品名ロレンツォ・シボの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1524年 - 1524年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵デンマーク国立美術館 (デンマーク)
  • 種類油絵
  • 高さ126cm
  • 横幅104cm
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