作品概要

弓矢を作るキューピッド》は、画家のパルミジャニーノによって制作された作品。制作年は1533年から1535年で、美術史博物館に所蔵されている。

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《弓矢を作るキューピッド》は、イタリアのマニエリスムを代表する画家パルミジャニーノによって、1533年頃から1535年頃にかけて、パルミジャニーノ当時32歳頃に完成した作品である。

現在はオーストリア、ウィーンにあるウィーン美術史博物館に所蔵されている。この博物館は、世界でもっとも豊かで優れている博物館の一つと評価されており、主にハプスブルク歴代皇帝が収集した財宝、珍品コレクションの貴重な所蔵品の展示室もある。

来歴

この作品は、ルネッサンス期の伝記作家、ジョルジオ・ヴァッサーリによって《弓矢を作るキューピッド》というタイトルがつけられ、当時のスペイン王、フェリペ二世の秘書、アントニオ・ペレスに相続され、スペインへと渡った。

しかし1578年、アントニオ・ペレスは不名誉に陥り、この絵画をハプスブルク家の血筋、神聖ローマ皇帝ルドルフ2世へと譲り渡すことを余儀なくされたが、当時のスペイン王によって阻止され、1603年、同じくルネッサンス期を代表する画家コレッジョの作品《ユピテルとイオ》、《ガニュメデスの誘惑》とともに、オーストラリアのプラハへと渡った。

頭部の下絵はルーブルに

その後、1631年に、オーストリア、ウィーンのシャッツカマーへと渡り、現在のウィーン美術史博物館に所蔵された。このキューピッドの頭部の下絵は、フランスのルーブル美術館内に所蔵されている。

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基本情報・編集情報

  • 画家パルミジャニーノ
  • 作品名弓矢を作るキューピッド
  • 制作年1533年-1535年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵美術史博物館 (オーストリア)
  • 種類油絵
  • 高さ135cm
  • 横幅65.3cm
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