作品概要

ガレッツォ・サンヴィターレの肖像》は、画家のパルミジャニーノによって制作された作品。制作年は1524年から1524年で、カポディモンテ美術館に所蔵されている。

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《ガレッツォ・サンヴィターレの肖像》は、イタリアのマニエリスムを代表する画家パルミジャニーノによって、1524年頃、パルミジャニーノ当時21歳頃に描かれた作品である。現在はイタリア、ナポリのカポディモンテ美術館に所蔵されている。

この肖像画に描かれている人物、ガレッツォ・サンヴィターレ(1496年-1550年)は、イタリア・ナポリの出身であり、コンドッティエーレであった。コンドッティエーレとは、中世期後半からルネッサンス期にかけて存在したイタリア人傭兵である。また、当時、高貴な血筋であったイタリア、サンヴィターレ一家の一人であった。

パルミジャニーノは、ロッカという宮殿要塞でサンヴィターレ一家の元、一時絵画活動を行なっていた。このポートレイトはその時期に制作されたものである。その翌年、1525年パルジャミニーノはローマへ制作拠点を移した。

パルミジャニーノは、ガレッツォ・サンヴィターレの妻、パウラの個室をアトリエとし、当時他にもいくつかの作品を描いており、のちにファルネーゼコレクションの一部となった。

このポートレイトは、個人の自画像ではなく、裁判所の中で人前に立っているという設定である。また、彼が身につけている黒い上着、袖から覗く赤い袖と白いシャツは、当時フランスで流行していたスタイルだ。イタリア戦争当時、サンヴィターレ一家はフランスに忠誠を誓っていたという事実がこの衣装からも伺える。

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基本情報・編集情報

  • 画家パルミジャニーノ
  • 作品名ガレッツォ・サンヴィターレの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1524年 - 1524年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵カポディモンテ美術館 (イタリア)
  • 種類油絵
  • 高さ109cm
  • 横幅81cm
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