作品概要

収集家の肖像》は、画家のパルミジャニーノによって制作された作品。制作年は1524年から1524年で、ロンドン国立博物館に所蔵されている。

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《収集家の肖像》は、イタリアのマニエリスムを代表する画家パルミジャニーノによって、1524年頃、パルミジャニーノ当時21歳頃に描かれた作品である。

この作品は、1587年、《祭司の肖像》として当時のパルマの公爵、ロナッシオ・ファルネーゼの個室に飾られた4つの作品のうちの一つに選ばれたものである。

19世紀前半にイギリスへと渡ったこの作品は、ラッドストック卿のコレクションの一部となり、パルジャミーノの本人の自画像としてオークションにかけられた。その後、1857年にはストラフォード卿のコレクションの一部となり、1977年、ロンドン国立博物館へと展示される運びとなった。

最初の美術史の中では、この作品の中の彼は、祭司ではなかった。しかし1950年、彼はフランシスコ・バイアルディという名の男性だと定義づけたフリードバルグである。彼は、現在のジェニバに位置するベリオ私立図書館を生家とした収集家であったとされている。

この男は、ロンドンの肖像画にも会わられており、イタリア、ルネサンス期の画家ドッソドッシの作品にも一部登場している。

正面からの明かりによって照らされた人物は、毛皮で覆われた幅の広い黒い服、帽子を身につけている。 彼の左手には、オフィツォッロという細かく装飾が施された本が握られている。 テーブルに置かれた右手には、小指には貴重な石がほどこされた指輪がはめられている。 その近くには古代のスタイルの青銅器像、おそらく女性の神性(セレス)、銅メダル3本、古代銀貨がテーブルに転がっている。

これらの装飾品は、当時の男性の文化的、また男性的な興味を形に表したものである。

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基本情報・編集情報

  • 画家パルミジャニーノ
  • 作品名収集家の肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1524年 - 1524年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ロンドン国立博物館 (イギリス)
  • 種類油絵
  • 高さ94cm
  • 横幅86cm
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