作品概要

聖母子と天使》は、画家のマサッチオによって制作された作品。制作年は1426年で、ナショナル・ギャラリー (ロンドン)に所蔵されている。

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『聖母子と天使』はルネッサンス期のイタリア人画家であるマサッチオ約1926年にて描いたパネル画作品である。また、記録によると、この絵はマサッチオが一人で描いた物ではなく、自分の兄弟であるジョヴァンニおよび同時期の画家アンドレア・ディ・ジュストと共に作成した作品となっている。現在この作品はイギリスのロンドンに所在するナショナル・ギャラリーにて所蔵されている。

『聖母子と天使』は元々イタリアのピサ地方にあるサンタ・マリア・デル・カルミネ教会の公証人であるジュリアーノ・ディ・コリーノが所有していた祭壇画の一部であり、当時この絵はパルチパネル式であった祭壇画の中央に飾られてあった。この作品はダメージを酷く受けており、元々の祭壇画自体も分割されてから各地に売られている。現在展示されている『聖母子と天使』は本来なるサイズよりも小さく、両端がそれぞれ2cmから2.5cm程切られていると推測されている。

この作品には聖母子及び四人の天使達、合計六人もの人物が描かれている。聖母は絵の中心に描かれており、他の人物たちよりも大きく描かれている。これは、彼女がこの作品に置ける重要性を表している。キリストは母親の膝の上にすわり、彼女から貰った葡萄を口にしている。彼が葡萄を口にしているのは、自分がいずれ死ぬ運命を悟っている事を示しており、葡萄は聖体拝領の赤ワインのように、キリストの血を象徴する物である。また、マサッチオが描いた聖母は悲しみの目で自分の子供を見つめており、彼女も同じく彼の運命を理解している事を表している。

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基本情報・編集情報

  • 画家マサッチオ
  • 作品名聖母子と天使
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年不明 - 1426年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ナショナル・ギャラリー (ロンドン) (イギリス)
  • 種類パネル画
  • 高さ136cm
  • 横幅73cm
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