作品概要

サン・マルコ祭壇画》は、画家のフラ・アンジェリコによって制作された作品。制作年は1438年年から1443年年で、サン・マルコ美術館に所蔵されている。

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この「サン・マルコ祭壇画」は、または「マドンナと聖人」としても知られている。この絵は、イタリアトスカーナの画家、フラ・アンジェリコの作品である。彼は15世紀前半のフィレンツェを代表する画家であり、本名はグイ-ド・ディ・ピエトロ (Guido di Pietro) (1400-1455)。1982年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって、福者に認定されることにより、「ベアート・アンジェリコ(福音アンジェリコ)」と通称で呼ばれるようになる。

サン・マルコ修道院の為に制作されたこの作品は、コジモ・ディ・メディチの依頼により制作された。完成されたのは、1438年-1443年の間とされている。現在はイタリア、フィレンツェのサン・マルコ美術館に所蔵されている。

玉座に鎮座する聖母マリアと幼いイエス、その周りを聖者たちが取り囲んでいる。これがメインのパネルで、他に祭壇画の基底部を飾るプレデュラパネルが9つあり、メディチ家の守護聖人として知られている聖コスマスと聖ダミアヌス兄弟が描かれている。実際にはメインのパネルのみが残っており、2007年頃に美術館向けに買い戻された聖人達の描かれている二つのプレデュラパネルとともに、イタリア、フィレンツェのサン・マルコ修道院で観ることが出来る。

サン・マルコ祭壇画は、初期のルネサンス絵画の中では最も優れた作品の一つとされており、比喩、遠近法の利用、騙し絵の技法が用いられ、同時代の政治的メッセージとともにカトリック教徒の宗教的秩序であるドミニカの宗教的なテーマと象徴が織り込まれて描かれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家フラ・アンジェリコ
  • 作品名サン・マルコ祭壇画
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1438年年 - 1443年年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵サン・マルコ美術館 (イタリア)
  • 種類テンペラ・板
  • 高さ220cm
  • 横幅227cm
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