作品概要

楽園追放》は、画家のマサッチオによって制作された作品。制作年は1424年から1425年で、サンタ・マリア・デル・カルミネ大聖堂ブランカッチ礼拝堂に所蔵されている。

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『楽園追放』はルネッサンス期のイタリア人画家マサッチオが1924年から1925年にて作成したフレスコ画作品である。この作品は現在イタリアのフィレンツェ地方に所在するサンタ・マリア・デル・カルミネ教会にあるブランカッチ聖堂内にて所蔵されている。ブランカッチ聖堂にはマサッチオと同じくルネッサンス期の画家であるマソリーノや他の芸術家達が描いた作品が数多く展示されており、『楽園追放』もその内の一枚である。

『楽園追放』は聖書の第三章にて語られているアダムとイブがエデンの園から追放される物語をモデルとしている。しかし、この絵に描かれている光景は、普段人々がよく耳にする標準的な記述とはいくつかの違いがある。まず、聖書に書かれているアダムとイブは服を着ていたが、絵の中の二人は裸である。また、数人の智天使達ではなく、この絵には一人の智天使しか描かれていない。最後に、この作品内に描かれているアーチはマサッチオのオリジナルであり、元となる聖書内の物語には存在しない。

この作品を書き上げる際、マサッチオは様々な芸術作品達からインスパイアを受けている。アダムの造形については、古代ギリシャの物語に登場するマルシュアースの彫刻から影響を受けているのかもしれない。また、同じくルネッサンス期の彫刻家であるドナテッロが作成した十字架像の面影も見当たる。『楽園追放』のもう一人の主人公であるイブについては、クニドスのアプロディーテーや彫刻家であるジョヴァンニ・ピサーノの作品達から影響を受けているのではないかと言われている。

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基本情報・編集情報

  • 画家マサッチオ
  • 作品名楽園追放
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1424年 - 1425年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵サンタ・マリア・デル・カルミネ大聖堂ブランカッチ礼拝堂 (イタリア)
  • 種類フレスコ画
  • 高さ214cm
  • 横幅88cm
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