作品概要

マニフィカトの聖母》は、画家のサンドロ・ボッティチェリによって制作された作品。制作年は1483年から1485年で、ウフィツィ美術館に所蔵されている。

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《マニフィカトの聖母》は、イタリア・ルネッサンスの画家サンドロ・ボッティチェッリによる円形(トンド)形式の絵画である。現在は、フィレンツェのウフィツィ美術館に保存されている。

図像

この作品には、二人の天使によって王冠をかぶせられる聖母マリアが描かれている。聖母マリアが開いている本の右ページにはマニフィカトが、左のページには、ベネディクトゥス(ザッカリーアの賛歌)が書かれている。左手には、ざくろを持っている。

経緯

この絵画の経緯はあまり知られていない。1785年に、オッターヴィオ・マゲリーニからウフィツィ美術館がこの絵を購入したといわれている。または大公ピエトロ・レオポルドによって鎮圧された、たくさんの修道院の中のひとつから来たのかもしれないといわれている。

ボッチやヴァザーリの記述よれば、サン・フランチェスコ・アル・モンテの教会に、この作品があったといわれている。しかし、記述は一致しないところもあるため、この指摘は一般的に却下されている。

この絵画には、幾つかのコピーがあり、ニューヨークのモルガン・ライブラリーにひとつ、ルーブル美術館にひとつ存在する。

工芸性

この絵画は、ふんだんに金が塗られている。彼女がかぶる王冠は、数えきれないほどの星で出来ており、金細工師の繊細な作業が施されている。それらは、聖母マリアに捧げられた当時の賛美歌にある、キリストの母の名のひとつ「Stella matutina(夜明けの星)」を暗示している。

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基本情報・編集情報

  • 画家サンドロ・ボッティチェリ
  • 作品名マニフィカトの聖母
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1483年 - 1485年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ウフィツィ美術館 (イタリア)
  • 種類テンペラ画
  • 高さ118cm
  • 横幅不明
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