作品概要

プリマヴェーラ》は、画家のサンドロ・ボッティチェリによって制作された作品。制作年は1482年から?で、ウフィツィ美術館に所蔵されている。

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「プリマヴェーラ」(イタリア語の発音: [Primavera])は、春の寓喩として知られており、イタリア・ルネッサンスの画家サンドロ・ボッティチェッリによって描かれたパネル絵のテンペラ画である。およそ1482年に描かれ、この絵画は「西洋美術の中で最も有名な絵画のひとつ」といわれている。また「世界中で、もっとも議論の的になり、もっとも言及される絵画のひとつ」であると言われている。

多くの評論家が、庭に神話の人物がまとめて描かれている、この絵を、みずみずしく茂る春の成長の寓意(アレゴリー)であるとしている。作品のその他の意味は、いまだ探求されている。その他の説によると、この作品は、ときにプラトニック・ラブの極致を描いているといわれている。

この絵画は、タイトルはつけられなかったが、1550年に、美術史家ジョルジョ・ヴァザーリが、フィレンツェの外側にある宮殿ヴィッラ・カステッロでこの絵をみたときに、最初に「ラ・プリマヴェーラ (La Primavera)」と呼称した。この絵画の歴史は、あまり知られていないが、メディチ家の一員から依頼されたのではないかとみられている。

また古代ローマ詩人オウィディウスやルクレティウス、詩人アンジェロ・ポリツィアーノの影響もあるとみられている。1919年以降、この絵画は、イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている。絵の画面中央には、幾分、他の人物たちから孤立している、青い服に赤の布を巻いた人物が立っている。

花を集める人のような彼女は、観る側の視線を見つめ返している。彼女の背後の木は、視線を集めるためアーチ状の形をしている。この田園の風景は、精密に描かれている。ボッティチェッリは、この絵に、500種類の植物と190種類のいろいろな花々を描いている。この「プリマヴェーラ」では、描かれている190種類の花々のうち、少なくとも130種類については、はっきりと花の名前がわかるといわれている。

1982年には、この絵画は修復されている。しかし、この作品は、経年変化のため、かなり退色している。

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基本情報・編集情報

  • 画家サンドロ・ボッティチェリ
  • 作品名プリマヴェーラ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1482年 - 不明
  • 製作国不明
  • 所蔵ウフィツィ美術館
  • 種類テンペラ画
  • 高さ203cm
  • 横幅314cm
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