作品概要

聖ステファノ》は、画家のカルロ・クリヴェッリによって制作された作品。制作年は1476?年から1476年で、ロンドン・ナショナルギャラリーに所蔵されている。

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『聖ステファノ』は、カルロ・クリヴェッリが、描いた祭壇画である。ポプラ材に、テンペラで描かれている。この祭壇画は、東中央イタリア、アスコリ・ピチェーノにあるサン・ドメニコ教会のバシリカ公会堂の中央祭壇のために制作された大規模な『デミドフ祭壇画』の一部分である。

聖ステファノは、キリスト教の最初の殉教者としてあがめられている。『使徒言行録』によると、彼は、一世紀にパレスチナの最初のキリスト教地域の教会の助祭(司祭の次の位にあたる)であった。そして、その仕事の一環として、貧困者に対して日々食べ物の分配をするのが彼の責任であった。

モーセと神への冒涜を告発され、ステファノは最高法院(ユダヤの宗教的・政治的自治組織)に裁判にかけられた。彼は司祭ではなかったが、聖書に精通しており、宗教査問委員会に反して主張を行った。彼が救世主キリストに対する信仰の弁護を行っているときにに、ステファノを見ていた者達は、天使の顔を見た、と言われている。また、ユダヤの権威を非難する長い演説も行ったため、ひどく起こった査問委員会は、裁判を中断し、ステファノを町の外へ連れて行き、そこで彼は石打ちの刑に処され、殺された。

この絵画中の聖ステファノは、助祭のローブを身に着けて、処刑に使われた石と共に描かれている。その他の聖ステファノの属性は、椰子で殉教を意味し、もう一つは本で博識を意味している。

この作品は、1868年から、ロンドン・ナショナルギャラリーに所蔵されている。

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基本情報・編集情報

  • 画家カルロ・クリヴェッリ
  • 作品名聖ステファノ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1476?年 - 1476年
  • 製作国イタリア?
  • 所蔵ロンドン・ナショナルギャラリー (イギリス)
  • 種類テンペラ、ポプラ材
  • 高さ61cm
  • 横幅40cm
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