作品概要

キリストの血を集める聖フランチェスコ》は、画家のカルロ・クリヴェッリによって制作された作品。制作年は1480?年から1500?年で、ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館に所蔵されている。

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『キリストの血を集める聖フランチェスコ』は、カルロ・クリヴェッリが、描いた絵画である。木版パネル上にテンペラを使用して描かれている。

この小さな絵画の、建物のアーチ部分の向こう側に見える背景には、城が見える風景が描かれている。そこに描かれている葉のない木はキリストの死を、斑岩の円柱は、むち打ちをほのめかすものである。その円柱には、キリストの受難に使用される道具が置かれている。また、それ以外の道具、くぎ、いばらの冠、鞭は、キリストが支えている十字架の横板部分につり下げられている。描かれている救世主イエス・キリストは、胸郭にある傷を開き、傷から流れ落ちる血液を、聖フランチェスコが黄金の杯に集めている。

この絵画に描かれているキリストの血液を集める主題は、15世紀の絵画では非常に稀なものであった。ここで描かれているのは、いくつかの托鉢修道士の修道会で支持されていた、聖なる血への信仰の復活に関係していると考えられる。また、この絵画は、聖フランチェスコ托鉢修道士から依頼されたものである。この絵画は、個人的な信仰を意図して制作されたものである。

ここに描かれている、アッシジの聖フランチェスコは、イタリア、ローマ・カトリック教会の助祭であり、また聖職者でもあった。彼は、男子修道会 の小さき兄弟会、女子修道会のクララ会、第三聖フランチェスコ会と、在俗会を発足した人物でもある。聖フランチェスコは、歴史的な宗教像の中で最も尊敬されている人物の一人である。

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基本情報・編集情報

  • 画家カルロ・クリヴェッリ
  • 作品名キリストの血を集める聖フランチェスコ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1480?年 - 1500?年
  • 製作国イタリア?
  • 所蔵ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館 (イタリア)
  • 種類テンペラ、木製パネル
  • 高さ16.3cm
  • 横幅20cm
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