作品概要

ジュリアーノとフランチェスコ・ジャンベルティ・ダ・サンガッロの肖像》は、画家のピエロ・ディ・コジモによって制作された作品。制作年は1482?年から1485?年で、アムステルダム国立美術館に所蔵されている。

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『ジュリアーノとフランチェスコ・ジャンベルティ・ダ・サンガッロの肖像』は、 ピエロ・ディ・コジモが描いた二連式肖像画である。この卓越した絵画は、フィレンツェ、ローマで最も影響力のある人物であったジュリアーノ・ダ・サンガッロと、制作の先頃に亡くなった彼の父フランチェスコの肖像を描いたものである。

フランチェスコは、建築家でもあり、音楽家でもあった。一般的に、初期の肖像画は被写体を職業で特徴付ける。この絵画もそれに従って描かれている。ペンとコンパスが、ジュリアーノの前にある台に描かれており、建築家を示している。また、父フランチェスコの前の台には、楽譜が描かれている。どちらの職業も調和と比率の観念に基づいた分野である。芸術で影響力の高いサンガッロ一家の肖像画をピエロが描いたということは、ピエロに対する同時代の人々の高い評価を示している。

この時代、このような二人の人物が描かれている一組の肖像画は、通常男女一組であり、夫と妻であることが多かった。しかし、この組肖像画は、二人の男が描かれ、なおかつ世代も違い、実際には父と息子である。この肖像画は、ピエロの作品であることが確認できている、唯一現存しているものである。両方とも木製パネルに描かれている。

ひとつは、『ジュリアーノ・ダ・サンガッロの肖像、建築家』と題され、もう一つは、『フランチェスコ・ジャンベルティ・ダ・サンガッロ、音楽家』と記されている。 名字のジャンベルティの後ろに付け足されている サンガッロは、フィレンツェの町の門の一つである、サンガッロ門から取られている。ジャンベルティ一家は家をその近くに構えていた。

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基本情報・編集情報

  • 画家ピエロ・ディ・コジモ
  • 作品名ジュリアーノとフランチェスコ・ジャンベルティ・ダ・サンガッロの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1482?年 - 1485?年
  • 製作国イタリア?
  • 所蔵アムステルダム国立美術館 (オランダ)
  • 種類油絵、木製パネル
  • 高さ47.5cm
  • 横幅33.5cm
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