作品概要

リムノス島でのウゥルカーヌスの発見》は、画家のピエロ・ディ・コジモによって制作された作品。制作年は1490s?年から1505年で、ハートフォード・ワズワース・アテニウム美術館に所蔵されている。

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『リムノス島でのウゥルカーヌスの発見』は、ピエロ・ディ・コジモが描いた絵画である。ロ神ウゥルカーヌス(ギ神ヘーパイストス)は、ローマ神話、ギリシア神話に登場する火を司る神である。また、鍛冶屋でもあり、神々や英雄の武器をを鍛えて造った。彼は、原始的人間の教育者でもあり、人間に火を適切な使い方を教えたのは彼である。ウゥルカーヌスは、ユーピテルとユーノーの間に出来た息子である。彼は、ウェヌスと結婚したが、ウェヌスは彼に不貞をはたらいた。

父ユーピテルはウゥルカーヌスに激怒し、オリンポス山(天空)から地上に投げ落とした。その結果の荒い着陸のため、両足を折り、足が不自由になった。オリンポス山から投げ落とされたウゥルカーヌスは、エーゲ海にあるリムノス島に着いた。その後、彼はそこの住民に世話を受けることになる。不慣れな土地でウゥルカーヌスは、呆然としている。この絵画の中心で、ウゥルカーヌスは、娘たちの一人に、立つ手助けをしてもらっている。背景には豊かな風景は描かれ、鳥が飛び、樹木、葉が茂っている。美しいニンフ達は、流れるようなローブを身につけており、この衣服の色彩は、周りの自然と結びついている。

ピエロは、ローマの詩人プーブリウス・オウィディウス・ナーソーの作品の影響で、この絵画を描いた。この挿話は、おそらく驚嘆する場面であろう。しかし、画家はこの発見をあまり劇的にならないように抑制した方法をとっている。右側にいるニンフだけが、驚きに手を上げ、集めていた花を手から落としている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ピエロ・ディ・コジモ
  • 作品名リムノス島でのウゥルカーヌスの発見
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1490s?年 - 1505年
  • 製作国イタリア?
  • 所蔵ハートフォード・ワズワース・アテニウム美術館 (アメリカ合衆国)
  • 種類油絵具、テンペラ、カンバス
  • 高さ168.9cm
  • 横幅152.4cm
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