作品概要

プロメーテウス神話》は、画家のピエロ・ディ・コジモによって制作された作品。制作年は1515?年から1515年で、アルテ・ピナコテークに所蔵されている。

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『プロメーテウス神話』は、ピエロ・ディ・コジモの描いた絵画である。この絵画は、5つの絵画からなる一連作品の一つとして制作された。

プロメーテウスはギリシア神話中のイーアペトスの息子であり、ティーターン族の一員である。ローマ時代の詩人プーブリウス・オウィディウス・ナーソーによると、プロメーテウスは神々の姿を真似て、人間を粘土から作ったとされる。この絵画の中で、プロメーテウスは台座の上に立つ実物大の像の前に描かれている。

彼の自身の作った生命をより良くしようとする試みは、ギ神ゼウス(ロ神ユピテル)と対立を生んだ。まずは、プロメーテウスは神々をごまかし、捧げもののごちそうの一番良いものを人間の飲み食いのために与えた。次に、ゼウスが火を人間に渡さないと判断したが、プロメーテウスは火を天国から盗み出し、ウイキョウの茎に隠して、死ぬ運命の種族に与えた。これらの反抗的な行いの罰として、ゼウスはパンドーラー(最初の女)を作ることを指示した。これは人間に対して、不幸災難を与える手段としてである。一方、プロメーテウスはカウカーソス山にはりつけにされ、彼の再生し続ける肝臓を鷹についばまれた。

ピエロは、人間の初期の歴史に夢中であった。1515年に、プロメーテウスの伝説に焦点を当て、この主題の絵画を2つ作成した。これらのパネルは、プロメーテウスが泥と粘土から形作った人の形をしたものと、プロメーテウスがゼウスから受けた罰の様子が描かれている。これら二つの物語は、プロメーテウス神話中の別の挿話であることから、これら2つの絵画は、元は2つ以上の複数のパネルからなる連続作品の一部ではないかとも考えられている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ピエロ・ディ・コジモ
  • 作品名プロメーテウス神話
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1515?年 - 1515年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵アルテ・ピナコテーク (ドイツ)
  • 種類油絵、木製パネル
  • 高さ68cm
  • 横幅120cm
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