作品概要

サンタントニオの祭壇画》は、画家のピエロ・デラ・フランチェスカによって制作された作品。制作年は1470年から1470年で、ウンブリア美術館に所蔵されている。

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『サンタントニオの祭壇画』は、ルネッサンス期の画家ピエロ・デラ・フランチェスカによって1470年頃に描かれた祭壇画である。イタリア・ペルージャのウンブリア美術館に所蔵されている。

この作品は、ペルージャのサンタントニオ・ダ・パドヴァ修道院を装飾するために依頼された。おそらく、ピエロがローマに滞在した後の数年間に描かれたものと思われる。作品は、中央パネルに聖母子を、左右のパネルに聖人を描いている。左パネルには聖パドヴァのアントニオと洗礼者ヨハネ、右パネルには聖フランチェスコとハンガリーの聖エリザベトがいる。上部パネルには「受胎告知」の場面が描かれている。プレデッラ上部には聖キアラと聖ルチア、下部ではフランチェスコ会の聖人の奇跡の物語が主に描かれている。

フレームの構成、金色の背景などに古典的な様式が見られる。ピエロは、地元の画家が既に本作の作業を始めていたところを完成させるために呼び寄せられたものと考えられている。

人物の体は力強くがっしりと描かれている。聖母マリアが腰かけているくぼんだ王座は遠近法を使って描かれており、助手が描いたプレデッラよりもより繊細かつ現実的な印象を鑑賞者に与えることに成功している。「受胎告知」に見られるより革新的かつピエロに典型的な手法として、ルネッサンス様式の優れた遠近法で描かれた明るい回廊がある。光と影の描写、明るい色彩、細部まで注意を払った描写などにも、ピエロの特徴が見える。

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基本情報・編集情報

  • 画家ピエロ・デラ・フランチェスカ
  • 作品名サンタントニオの祭壇画
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1470年 - 1470年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ウンブリア美術館 (イタリア)
  • 種類油彩、テンペラ
  • 高さ338cm
  • 横幅230cm
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