作品概要

受胎告知》は、画家のシモーネ・マルティーニによって制作された作品。制作年は-年から1333年で、ウフィツィ美術館に所蔵されている。

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『受胎告知』は、シモーネ・マルティーニとリッポ・メンミによるテンペラと金を使用した木製三連祭壇画である。中心のパネルは、左右のパネルの二倍のサイズである。シモーネの代表作であり、ゴシック期の傑出した作品として考えられている。この作品は、もとはシエナ大聖堂の横祭壇のために制作された。

この絵画は、もともと聖アンサヌスの祭壇を飾るものであり、都市の守護聖人(聖アンサヌス、スポレトの聖サビヌス、聖クレセンティヌス、聖ビクトル)に捧げる4つの祭壇作品のひとつとして1330-1350年の間に依頼された。これらのすべての作品は聖母マリアの人生を物語るものである。これらの一連作品の最後を飾ったのは、ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャの『マエスタ』である。この絵画の値段の高い塗料、金箔の多用、入手しがたいラピスラズリの使用から、自治体の威信をかけた仕事の依頼であったことがわかる。

作成年は原画の額縁の一部に記されており、現在は19世紀に行われた修繕に埋め込まれている。そこにはシモーネと義弟リッポの名前が挙げられていたが、彼らがどこの部分の作業を行ったのかは不明である。仮説としては、シモーネが中央パネル、リッポは左右の聖人と上部のトンド(円形の絵画)を担当していたのではないか、と考えられている。

ピーター・レオポルド大公爵が1799年にこの絵画をフローレンスに移動させるまではシエナ大聖堂に残っていた。また、パオロ・ディ・カンポレッジョによって彫られ、リッポが金箔をかぶせた原物の額縁は、1420年に修繕され、19世紀にはその時代のものに入れ替えられた。

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基本情報・編集情報

  • 画家シモーネ・マルティーニ
  • 作品名受胎告知
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年-年 - 1333年
  • 製作国不明
  • 所蔵ウフィツィ美術館 (イタリア)
  • 種類テンペラ、木製パネル
  • 高さ305cm
  • 横幅265cm
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    1. 匿名

      本作品の額縁の太さや厚み等は分かりますか。