作品概要

聖家族》は、画家のアンドレア・デル・サルトによって制作された作品。制作年は1528年から1529年で、バルベリーニ国立古典絵画館に所蔵されている。

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『聖家族』はイタリアのルネッサンス期の画家、 アンドレア・デル・サルトによって1528年から1529年にかけて描かれた絵画。イタリア・ローマにあるバルベリーニ国立古典絵画館に所蔵されている。アンドレア・デル・サルトは同タイトルの絵を何枚か描いているが、これはその中の一つである。

アンドレア・デル・サルトは、イタリア・フィレンツェ出身の、16世紀初めに活躍した画家である。ピエロ・ディ・コジモやフランチャビジョの下で修業し、ラファエロやレオナルド・ダ・ヴィンチ、フラ・バルトロメオなどの影響を受けた。彼の作品によく見られる三角形の構図やスフマート技法(ぼかし)などがその例である。

この作品は、フィレンツェのザノービ・ストロッツィにより、ロヴェッツァーノのヴィッラにある礼拝堂を装飾するために依頼された。1580年、司教アントーニオ・ブラッチからヤコポ・サルヴィアーティに売却された本作は、1935年にイタリアに購入されるまで、コロンナやバルベリーニのコレクションの一部となった。

描かれているのは聖母マリア、その膝の上の幼子イエス、ヨセフの聖家族である。ヨセフは何かを考えるような表情、ポーズで、やや奥まった位置から二人を見つめている。聖母マリアと幼子イエスが幾何学的な三角形を構成する一方で、わずかに傾いた顔の角度やローブの華やかなひだなど、ルネッサンス期によく見られる絵画様式からは外れている部分もある。

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基本情報・編集情報

  • 画家アンドレア・デル・サルト
  • 作品名聖家族
  • 分類絵画
  • 制作年1528年-1529年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵バルベリーニ国立古典絵画館 (イタリア)
  • 種類キャンバス、油彩
  • 高さ140cm
  • 横幅104cm
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