作品概要

テツィの祭壇画》は、画家のペルジーノによって制作された作品。制作年は1500年から1500年で、国立ウンブリア美術館に所蔵されている。

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『テツィの祭壇画』は、ルネッサンス期のイタリアの画家、ピエトロ・ペルジーノによって1500年に描かれた油彩画で、ペルージャにある国立ウンブリア美術館に所蔵されている。この作品はかつて、ドイツ・ベルリンの絵画館にある『最後の晩餐』のプレデッラ(18cm×121cm)と関連付けられていた。ペルージャにあるサンタ・アゴスティーノ教会のテツィ礼拝堂を装飾するために制作された本作は、同教会がナポレオン支配下で制圧された後、ウンブリア美術館に所蔵されることとなった。

この作品は、上下二階層に分けて人物を描くという、ペルジーノ作品に典型的な構成を持っている。上部に聖母子や神、天使達を描き、下部に聖人を描くという手法は、同時期の他の作品にも多く見られるものである。

空に浮かぶ雲の上にいる聖母子は、トレンティーノの聖ニコラウスとシエナの聖ベルナルディーノに挟まれる形で描かれている。下部の木々の広がる背景の前には、ライオンを従えるいう伝統的な手法で描かれた聖ヒエロニムスと、矢に射られた聖セバスティアヌスがいる。画面の中央下部には、かつて聖餐が収められていた聖櫃が描かれている。聖母マリアは、同時期に描かれた『慰めの聖母』と同じ下絵が使用されている。この作品における色の使い方はペルジーノによく見られるものではなく、おそらく彼の工房がほとんどの作業をし、ペルジーノは若干手を加えただけではないかと考えられている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ペルジーノ
  • 作品名テツィの祭壇画
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1500年 - 1500年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵国立ウンブリア美術館 (イタリア)
  • 種類板、油彩
  • 高さ180cm
  • 横幅158cm
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