作品概要

栄光の聖母子と四聖人》は、画家のペルジーノによって制作された作品。制作年は1500年から1501年で、国立絵画館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

『栄光の聖母子と四聖人』は、 ルネサンス期の画家ピエトロ・ペルジーノによる絵画。1500年から1501年にかけて制作された。ボローニャの国立絵画館に所蔵されている。もともとはモンテのサン・ジョバンニ教会のスカラーニ礼拝堂にあった。

上下二つの階層を持った本作は、ペルジーノ円熟期の作品に典型的な構成を持っている。この構成は、システィーナ礼拝堂の失われた『聖母被昇天』に基づいており、また同時代の多くの作品(『サン・フランチェスコ・アル・プラートの復活』や『ヴァロンブローザの祭壇画』)に使われているものでもある。

上部のアーモンド形の光背(マンドルラ)の中に雲に乗った聖母子、下部には丘を背景にして四人の聖人が描かれている。聖母子の周囲は熾天使に囲まれている。聖母マリア、および膝の上のキリストは、四聖人を優しい笑顔で見下ろしているようである。聖人は、左から装飾的な鎧に身を包んだ大天使ミカエル、アトリビュートである拷問用の車輪を足元に置くアレクサンドリアのカタリナ、歯を引き抜くはさみを持ったアポロニア、自身の象徴である鷲を従える福音記者ヨハネである。人物、特に女性の表情はみな優美に描かれているが、どこか憂鬱げで曖昧にも見える。これは後にラファエロにも影響を与えたペルジーノ作品の特徴でもある。

また、カタリナの車輪には、ペルジーノの署名(PETRUS PERUSINUS PINXIT)が施されているのが見える。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家ペルジーノ
  • 作品名栄光の聖母子と四聖人
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1500年 - 1501年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵国立絵画館 (イタリア)
  • 種類板、油彩
  • 高さ330cm
  • 横幅265cm
  • 更新日
  • 投稿日
  • 編集者
  • 栄光の聖母子と四聖人の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。