作品概要

ロレンツォ・ディ・クレディの肖像》は、画家のペルジーノによって制作された作品。制作年は1488年から1488年で、ナショナル・ギャラリー・オブ・アートに所蔵されている。

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『ロレンツォ・ディ・クレディの肖像』は、イタリアのルネッサンス期の画家・ピエトロ・ペルジーノによる絵画で、1488年頃に制作された。アメリカ・ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートに所蔵されている。

ロレンツォ・ディ・クレディは、アンドレア・デル・ヴェロッキオの工房でペルジーノと共に学んだ画家、彫刻家である。フィレンツェに生まれた彼は、ヴェロッキオ工房で仕事を初め、ヴェロッキオの死後には工房を引き継いだ。作品には『受胎告知』(ウフィッツィ美術館)、『聖者たちと聖母』(ルーヴル美術館)などがある。レオナルド・ダ・ヴィンチに影響を与えた画家としても知られている。

元々は木製の板に描かれていたテンペラ画だが、後にキャンバスに移された。木製の板の土台には、おそらく16世紀に書かれただろう「ロレンツォ・ディ・クレディ、最も優れた画家、1488年、32歳8か月」という題辞が記されていた。

この作品は何世紀にも渡りロレンツォ・ディ・クレディの自画像だと考えられていたが、描写の様式から、20世紀初頭にはペルジーノの作であるとされた。描かれたロレンツォはごつごつとした岩のある風景を背に、同じ黒のベレー帽と上着を着ている。首からはちらりと白いシャツの襟がのぞいている。黒い服と同様に憂鬱げな表情は、この絵が描かれた1488年の出来事である二人の共通の師・ヴェロッキオの死と関係があるのではないかと言われている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ペルジーノ
  • 作品名ロレンツォ・ディ・クレディの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1488年 - 1488年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ナショナル・ギャラリー・オブ・アート (アメリカ)
  • 種類テンペラ画
  • 高さ44cm
  • 横幅30.5cm
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