作品概要

書斎の聖ヒエロニムス》は、画家のドメニコ・ギルランダイオによって制作された作品。制作年は1480年から1480年で、オンニッサンティ教会に所蔵されている。

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『書斎の聖ヒエロニムス』はルネサンスのイタリア人画家、ドメニコ・ギルランダイオのフレスコ画である。1480年に制作され、フィレンツェのオンニッサンティ教会に所蔵されている。

『書斎の聖ヒエロニムス』は、ベスプッチ家によって、サンドロ・ボッティチェリ作の『書斎の聖アウグスティヌス』と共に依頼された作品だ。

二人の教会博士(キリスト教ローマ・カトリック教会において、聖人の中でも特に学識にすぐれ、信仰理解において偉大な業績を残した人に送られる称号。聖ヒエロニムスと聖アウグティヌスの意)は、人間中心主義の先駆者としての彼らの役割を際立たせているであろう、多数の被写体とともに、彼らの書斎での様子が描かれている。

『書斎の聖ヒエロニムス』と『書斎の聖アウグスティヌス』は、18世紀に取り壊されてしまった、聖歌隊席の隣の領域を装飾していた。元々飾られていた場所が取り壊されたこときっかけに、二枚のフレスコ画は一度取り外され、展示場所を身廊に移された。付属していたフレームの一部と碑文は損失している。

ボッティチェリは、アンドレア・デル・カスターニョの作品に影響を受け、『書斎の聖アウグスティヌス』へ表現的な構図を導入しているのに対して、ドメニコは静かで従来通りの肖像を描いており、代わりに、聖ヒエロニムスの後ろの棚や、書記台の上に置かれた静物へと目が向く作品となっている。これはドメニコが、例えばロレンツォ・デ・メディチのコレクションである、ヤン・ファン・エイクの『書斎の聖ヒエロニムス』のような、北ヨーロッパの作品に影響を受けていたからだ。(ヤン・ファン・エイクは15世紀の北ヨーロッパで、重要な画家であった。)

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基本情報・編集情報

  • 画家ドメニコ・ギルランダイオ
  • 作品名書斎の聖ヒエロニムス
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1480年 - 1480年
  • 製作国イタリア?
  • 所蔵オンニッサンティ教会 (イタリア)
  • 種類フレスコ
  • 高さ184cm
  • 横幅119cm
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