作品概要

東方三博士の礼拝》は、画家のペルジーノによって制作された作品。制作年は1470年から1473年で、国立ウンブリア美術館に所蔵されている。

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『東方三博士の礼拝』はイタリアのルネサンス画家、ピエトロ・ペルジーノによる作品。ペルージャの国立ウンブリア美術館に所蔵されている。

1470年代後期の作品だとされているが、イタリアの美術史家ヴィットリオ・ガリバルディは、フィレンツェでの修業期間の後期である1472年にペルジーノが受けた初期の依頼の一つとしている。 本作品は当初、バリオーニ家とつながりのあるサンタ・マリア・デ・セルヴィ教会に置かれたが、1543年にサンタ・マリア・ヌオーヴァ教会に移された。

場面は標準的な構図で描かれている。右側にはイエス生誕の小屋があり、左側には三博士含む礼拝者の行列がある。牛とロバの後ろの背景は、岩場の丘陵が空気遠近法を使って描かれている。聖母マリアは膝の上に幼子イエスを抱き、その後ろにはヨセフが立っている。三博士のうち一人はひざまずき、もう二人は贈り物をしている。行列の中にはペルジーノ作品でよく見られるターバンの少年、優雅な姿勢の金髪の若者などが見られる。一番左にいる人物は、おそらくペルジーノ本人である。

本作品の聖母子は、ペルジーノの1470年代初めの作品、「ギャンビア・パリーの聖母」を思い出させるものがある。場面の様式は、彼が修行をしたヴェロッキオ工房と関係している。

黄金比を用いた木などの人物と風景の調和は、ピエロ・デラ・フランチェスカの影響を受けている。風景は、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品によく似ている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ペルジーノ
  • 作品名東方三博士の礼拝
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1470年 - 1473年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵国立ウンブリア美術館 (イタリア)
  • 種類キャンバス、油彩
  • 高さ241cm
  • 横幅180cm
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