作品概要

テオフィルスの息子の蘇生と教座のペテロ》は、画家のマサッチオによって制作された作品。制作年は1425年から1248年で、サンタ・マリア・デル・カルミネ大聖堂ブランカッチ礼拝堂に所蔵されている。

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『テオフィルスの息子の蘇生と教座のペテロ』はルネッサンス期の画家であるマサッチオが1425年から1428年にて作成したフレスコ画作品である。現在この作品はイタリアのフィレンツェ地方に所在するサンタ・マリア・デル・カルミネ大聖堂内のブランカッチ礼拝堂にて展示させており、そこには数多くのマサッチオの作品達が所蔵されている。

しかし、マサッチオは当時この絵を描く際、作品を完成されるまでには至らなかった。彼が執筆した後の約50年後に、同じくイタリア人画家であるフィリッピーノ・リッピが代わりに作品を描き上げ、完成させたと言われている。ジョルジョ・ヴァザーリ著作の美術伝によると、リッピが再度この作品に手を加わる前、マサッチオが描いた部分は1771年の大火事よってダメージを受けていたのかもしれない。

『テオフィルスの息子の蘇生と教座のペテロ』は聖ペテロが牢獄から釈放された際に人々の前で披露した奇跡について描いている。レゲンダ・アウレアの記載によると、刑務所から出所した聖ペテロはテオフィルの息子であるアンティオキア総督の墓に連れて行かれ、そこで彼は14年間死んでいた若者を直ちに復活させた。マサッチオが絵の背景として選んだのは現代的な教会であり、聖ペテロの周りにいる群衆の中にはサンタ・マリア・デル・カルミネのカルメル会修道士達も描かれている。

また、それとは別に、マサッチオは自分自身の自画像と共に同じく芸術家であるマソリーノ、レオン・バッティスタ・アルベルティ、そしてフィリッポ・ブルネレスキの姿をも群衆の中にて描いている。

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基本情報・編集情報

  • 画家マサッチオ
  • 作品名テオフィルスの息子の蘇生と教座のペテロ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1425年 - 1248年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵サンタ・マリア・デル・カルミネ大聖堂ブランカッチ礼拝堂 (イタリア)
  • 種類フレスコ画
  • 高さ232cm
  • 横幅597cm
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