作品概要

ヴィラベルトランにあるカトリック教会》は、画家のフィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた作品。制作年は1918年から1919年。

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この絵は1919年に完成された油絵である。絵に描かれている建物はヴィラベルトランにあるカトリック教会の1つを描いたものである。ヴィラベルトランとは、スペイン東部の国境沿いにある小さな村の1つのことを示しており、ダリの故郷であるフィゲーラスに位置している。ダリはそこで幼少期を過ごしたため、彼にとってはゆかりの地でもある。

また、その村は12世紀に建築された聖アウグスティヌス修道院があることでも有名である。その絵に日付は書かれていないが、絵の右下にはダリのサインがオレンジ色である。1920年にダリは異なった視点からヴィラベルトランの絵である《ヴィラベルトランの湖》(1920年)を描いており、その絵でも今回の絵と同様の技法が用いられている。

油絵という分野は今でも多くの人に愛されており、ブラシの使い方がはっきりと絵に表れるのが特徴的である。では、今回の絵の説明に入りたいと思う。水面に注目してみると、下向きにブラシを動かすことで、水面に映る樹々の反射の様子を絶妙に表現している。

また、樹に注目してみると、激しいブラシのタッチは、樹の生き生きとした動きや葉が生い茂っている様子を私たちに与える。絵のところどころにオレンジ色が見られるが、これは彼の新印象派の作品の1つである、チェロ奏者 リカルド・ピショの肖像画(1920年)を連想させる。このオレンジ色があることで、この絵に晩夏の穏やかな午後の陽があることを思わせる。

基本情報・編集情報

  • 画家フィンセント・ファン・ゴッホ
  • 作品名ヴィラベルトランにあるカトリック教会
  • 制作年1918年-1919年
  • 製作国不明
  • 所蔵不明
  • 種類不明
  • 高さ41cm
  • 横幅32cm
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