作品概要

聖母の被昇天》は、画家のティツィアーノ・ヴェチェッリオによって制作された作品。制作年は1516年から1518年で、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂に所蔵されている。

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そもそも《聖母の被昇天》は、聖母マリアが人生の終わりに肉体と魂が共に天国に上げられたという信仰と、その出来事を記念する祝日になり、教義されるようになった。

「聖母の被昇天」は、1915年~1918年にイタリアルネサンスの画家ティツィアーノ・ヴェチェッリオによって描かれた油絵の大きな祭壇パネル画である。ベネチアのサンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂、通称フラーリ教会の高い祭壇の上に設計された位置に飾られている。街で一番大きな祭壇であり、祭壇と教会の信者たちの間にかなりの距離があり、その大きな教会のために必然的に実物のサイズ以上のシンボルとなっている。

名声を確固たるものにした「聖母の被昇天」

「聖母の被昇天」は、ティツィアーノのスタイルの新しい方向性を特徴づけていて、フローレンスとローマよりもさらに南で描いていたラファエロやミケランジェロを含めた芸術家たちによる盛期ルネサンス(イタリアルネサンス芸術の最盛期を指している)における彼が自覚していた成果を反映していた。

イエス・キリストの十二使徒の興奮した姿は、ジョンヴァンニ・ベッリーニとその他の画家たちのベネチアの伝統的な絵画である瞑想的で平静な聖人たちに対して、一区切りをもたらしたようだ。そのことはベネチアの民衆にとってもそもそもかなり衝撃的であっただろうが、間もなくミケランジェロやラファエロのライバルとして、イタリア全土において最も重要な芸術家の一人であり、またベネチアの一流の画家としてティツィアーノの地位が確固たるものとなり、この「聖母の被昇天」は、傑作として認められたのである。

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基本情報・編集情報

  • 画家ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
  • 作品名聖母の被昇天
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1516年 - 1518年
  • 製作国ベネチア
  • 所蔵サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂 (ベネチア)
  • 種類油彩・パネル
  • 高さ690cm
  • 横幅360cm
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