作品概要

ナンバー1A, 1948》は、画家のジャクソン・ポロックによって制作された作品。制作年は1948年から1948年で、ニューヨーク近代美術館に所蔵されている。

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《ナンバー1A, 1948》は、アメリカの画家ジャクソン・ポロックにより、1948年に制作された絵画である。

技法

ポロックは、1947年から「アクション・ペインティング」という画法を本格的に展開した。「アクション・ペインティング」は、抽象的表現と形態の融合より創出された、独自の技法である。

塗料を注ぎ掛けながら線を描く「ポーリング」、塗料を撒き散らして滴らせる「ドリッピング」、塗料を粒状に飛び散らす「スプラッタリング」といった技法により、作品を描いた。

この作品は、「アクション・ペインティング」を駆使して描かれている作品の中でも、比較的控えめな作品といえる。

解説

下層では、主に黒色が使われている。絵筆にて塗られた線、チューブから直接キャンバスに絞り出され描かれた線など、様々な形状の線が描かれている。

キャンバス右上には、ポロック自身の手形が押されている。ポロックは、次の層の構成にこの手形を活かしている。

上層は、「ドリッピング」と「ポーリング」によって描かれている。アルキド樹脂エナメル(顔料とアルキド樹脂ワニスを混ぜ合わせた塗料)は、ブラシ跡が見えるように厚く塗り付けられ、チューブから直接キャンバスに絞り出されている。その上から膠(動物の骨などから抽出するゼラチン)を塗り、仕上げている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャクソン・ポロック
  • 作品名ナンバー1A, 1948
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1948年 - 1948年
  • 製作国アメリカ
  • 所蔵ニューヨーク近代美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩
  • 高さ172.7cm
  • 横幅264.2cm
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