作品概要

ナンバー1, 1949》は、画家のジャクソン・ポロックによって制作された作品。制作年は1949年から1949年で、ロサンゼルス現代美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《ナンバー1, 1949》は、アメリカの画家ジャクソン・ポロックにより、1949年に制作された絵画である。現在、アメリカ・カルフォルニア州のロサンゼルス現代美術館にて展示されている。

技法

作品は「アクション・ペインティング」を駆使して描かれている。ポロックは、1947年から「アクション・ペインティング」という画法を本格的に展開した。

「アクション・ペインティング」は、抽象的表現と形態の融合より創出された、独自の技法である。塗料を注ぎ掛けながら線を描く「ポーリング」、塗料を撒き散らして滴らせる「ドリッピング」、塗料を粒状に飛び散らす「スプラッタリング」といったものがある。この作品においては、「ポーリング」と「スプラッタリング」を使用することで、黒色、白色、黄色、赤色、青色、緑色、灰色の線が鳥の巣状に線描されている。

ポロックはキャンバスを床に置き、工業用エナメル塗料を缶から直接キャンバスに注ぎ掛け、塗料を浸した棒を用いて粒状に飛び散らした。合わせて、画面全体を均一に覆う「オール・オーヴァー」を用いた構成により、鑑賞者の焦点は分散され、平面的な奥行きのない作品となる。

評価

《ナンバー1, 1949》を含む1949年に制作された作品により、ポロックは抽象表現主義の先駆者的存在となった。ポロックは自分の作品の中に没入して無意識の状態になり、キャンバスに塗料を律動的に塗り付けたと言われている。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家ジャクソン・ポロック
  • 作品名ナンバー1, 1949
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1949年 - 1949年
  • 製作国アメリカ
  • 所蔵ロサンゼルス現代美術館 (アメリカ)
  • 種類エナメル塗料、メタリック塗料
  • 高さ160.02cm
  • 横幅260.35cm
  • 更新日
  • 投稿日
  • 編集者
  • ナンバー1, 1949の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。