作品概要

ルシファー》は、画家のジャクソン・ポロックによって制作された作品。制作年は1947年から1947年で、スタンフォード大学アンダーソンコレクションに所蔵されている。

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《ルシファー》は、アメリカの抽象画家ジャクソン・ポロックにより1947年に制作された。

アクション・ペインティング

ポロックは、1946年に制作した作品(《アイズ・イン・ザ・ヒート》など)と同様に、絵筆を用いずにチューブから顔料を直接キャンバスに絞り出し、パレットナイフや指などで塗り付けて表現している。また、一部は「アクション・ペインティング」にて描かれている。

「アクション・ペインティング」は、身体的な動作に加え、抽象的表現と形態の融合より創出された独自の技法である。「ポーリング」(塗料を注ぎ掛けながら線を描く技法)、「ドリッピング」(塗料を撒き散らして滴らせる技法)、「スプラッタリング」(塗料を粒状に飛び散らす技法)により、作品を描いた。

悪魔的表現

この作品では、ルシファーの姿が描かれており複雑に入り組む線にて表現されている。ルシファーは堕天使であり、正統キリスト教、特に西方教会(カトリック教会やプロテスタント)において、魔王サタンと同一視されている。また、作品に質感を出す目的でキャンバスに小石を埋め込み、その上から、灰色、橙色、青色、緑色の塗料がドリッピング、スプラッタリングされている。

ポロックは、塗料を上からキャンバスに振り落とす技法により、天界から地獄へ落ちた堕天使ルシファーを表現している。現在、「ルシファー」はスタンフォード大学アンダーソンコレクション(アメリカ・カルフォルニア州)にて展示されている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャクソン・ポロック
  • 作品名ルシファー
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1947年 - 1947年
  • 製作国不明
  • 所蔵スタンフォード大学アンダーソンコレクション
  • 種類油彩
  • 高さ104.1cm
  • 横幅267.9cm
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